【結論】
・妊娠中でも加入できる民間の医療保険はあります
・ただし妊娠週数や健康状態によって、条件付きになるケースも多いです
・公的制度を調べた結果、私は今回は新たな保険に加入しませんでした
妊娠が分かったとき、
「保険、どうしよう」
「妊娠中でも入れる保険はあるのかな?今からだともう遅い?」
と漠然とした不安を感じました。
結論から言うと、私は今回の妊娠では新たに民間の医療保険へ加入しませんでした。
この記事では以下について2026年時点で確認できた情報を基にまとめています。
✅妊娠中に保険を検討したきっかけ
✅実際に調べて分かったこと
✅加入しなかった理由
※この記事は、妊娠中の保険加入を否定するものではありません。
人によっては加入したほうが安心な方もいると思います。
妊娠中に保険を考えたきっかけ
身近に*後期早産を経験した人がいたため、これをきっかけに
帝王切開、切迫早産、妊娠高血圧症候群、等の
予想外の出産や入院が起こる可能性があることを知りました。
そこで
・妊娠中でも保険に入れるのか?
・今からでも加入する意味はあるか?
が気になり、保険について調べてみました。
*後期早産:早産のなかでも正期産(37週0日~41週6日まで)に近い日数で生まれること。
調べる上で不安だったこと
特に気になっていたのは、以下の3点です。
①妊娠中だと加入できないのではないか?
→妊娠していること自体が健康状態の告知で不利になり、加入を断られるのでは?
②条件付き加入になるのではないか?
→仮に加入できても、妊娠・出産に関する給付は対象外になるのでは?
③保険料に見合う保障なのか?
→毎月保険料を払う価値があるか? 十分な保障を受けることが出来るのか?
妊娠中の保険について調べて分かったこと
厚生労働省や健康保険制度、保険会社の公式サイトなど、
公的・公式情報を中心に調べて、わかったことをまとめます。
💡妊娠中でも加入できる民間医療保険はある
※加入可否や保障条件は、各保険会社の告知内容や審査基準により個別に判断されます。
妊娠中でも申し込み可能な民間医療保険はありました。
ただし…
・妊娠週数
・既往歴
・妊娠経過の状況
によって、加入できるか、または条件付き加入になるケースがあるようです。
そのため、条件を確認した上で個別の確認が必要だと感じました。
公的医療保険でカバーされる部分もある
妊娠・出産に関しては、
民間保険だけでなく、公的制度でカバーされる部分があることが分かりました。
✅出産育児一時金
・出産した時、子ども一人につき50万円が支給されます。
(※2026年時点。産科医療補償制度に加入する施設で出産した場合。
未加入施設の場合は48.8万円となります)
🔗ℹ️厚生労働省|出産育児一時金等について
🔗ℹ️全国健康保険協会(協会けんぽ)|子どもが生まれたときは出産育児一時金が受けられます
✅高額療養費制度
・保険診療による一か月の医療費が自己負担額を超えた場合、
超えた分が払い戻される制度です。
(※自己負担上限額は、所得区分によって異なります。)
🔗ℹ️厚生労働省|高額療養費制度について
その他の医療費助成制度
自治体によって内容は異なりますが、以下のような制度もあります。
✅乳幼児医療費補助制度
・乳幼児の医療費をサポートする制度
✅未熟児養育医療制度
・産後すぐに入院・治療が必要な赤ちゃんへの医療費がサポートされる制度
✅小児慢性特定疾患への助成制度
・国が定めた慢性の病気をもつ子どもに対して、医療費の自己負担をサポートする制度
※自治体ごとに内容や対象が異なるため、お住いの市区町村公式サイトでの確認が必須です。
会社員の場合、利用できる可能性のある制度
会社員で健康保険に加入している場合、以下の制度が利用できることもあります。
✅傷病手当金
・病気やケガで連続する3日を含み4日以上休業した場合、
医師の証明があれば支給される制度です。
(つわり、切迫流産・早産、妊娠高血圧症候群など)
給与の約3分の2が支給されるため、無給になる不安を大きく軽減できる制度です。
🔗ℹ️全国健康保険協会(協会けんぽ)|傷病手当金について
妊娠中に保険へ加入しなかった理由【私の判断】
調べた結果、今回は民間の医療保険へ加入しない判断をしました。
理由は以下です。
①保険料と保障内容のバランス
月々千円未満で加入できるものもありましたが、実際に受けられる保障内容を確認すると、
私自身は納得できる内容だと感じられませんでした。
②公的医療保険を理解できたことで不安が減った
利用できる制度や、カバーされる範囲を知ったことで
「すべて自己負担になるわけではない」と分かり、過度な不安が減りました。
その結果、妊娠前に加入していた保険や現在の貯蓄状況を確認し、
どこまで自己対応できるかを冷静に考えることができました。
それでも妊娠中に保険を検討した方がいい人
一方で、次のような方は、妊娠中の保険を検討する価値があると思います。
・過去に医療費の自己負担が大きかった経験がある
・公的医療保険だけでは不安が強い
・妊娠とは別の病気やケガへの備えを重視したい
私は加入しませんでしたが、
全ての人に不要だと断定できるものではないと感じました。
まとめ:妊娠中の保険は「調べてから判断」
今回調べて感じたのは、「入る・入らない」よりも
自身の状況を整理 ➡️ 利用できる制度を確認 ➡️ そのうえで判断
が大切だということです。
・妊娠中でも入れる保険はある
・ただし条件や対象外項目は要確認
・公的医療保険でカバーされる部分も多い
まずは日本の手厚い公的制度を知ることから始めてみて、その上で既に加入している保険や貯蓄状況を確認し、「安心をプラスしたいか?」という視点で考えるのが賢い選択だと思います。

