育休中の資格取得、なぜ「FP3級」が私の守り神になったか?
【💡この記事のポイント】
育休中にFP3級を学ぶ最大の価値は、家計を支える「税金・年金・保険」等のブラックボックスを
自分の手で開けられるようになることです。
合格をゴールにするのではなく、日常生活の「なぜ?」を解消することに重きを置くことで、
マネー情報に対する判断力が劇的に変わります。
実体験から導き出した、無理のない学習ステップと「図書館勉強術」を公開します。
「知らないことで損をしたくない!」
妊娠してこれから家族が増えるのに、税金・年金・保険等、暮らしのお金について私はあまりにも無知でした。
このまま知識がないことで損をしたり、後悔したりしたくない。
FP3級取得は、そんな切実な思いから始まりました。
結果として、勉強を始めて1か月後ぐらいに試験に合格。
その後、何となく聞き流していた暮らしのお金に関する動画やニュースが、
自分事として具体的に理解できるようになりました。
初心者にこそFP3級がおすすめな理由
私は「簿記2級」も持っていますが、これから何かを始めたい初心者の方には、断然「FP3級」をおすすめします。理由は、圧倒的な「挑戦のしやすさ」です。
✅テーマが身近
簿記は独特の計算ルールが必要ですが、FP3級は年金や保険など、
明日からの生活に直結する言葉ばかりで、イメージが湧きやすいのが特徴です。
✅高い合格率
日本FP協会の公式データによると、
3級の合格率は直近でも80%以上となっており(参照:日本FP協会 試験結果)、
簿記3級(30〜40%前後)と比較しても、正しく対策すれば結果が出やすい資格です。
(参照:日本商工会議所 受験者データ)
✅自分のペースで受験可能
さらに現在は「CBT試験」という、自分の好きな日時・会場を予約してパソコンで受験できる形式になっています。体調の変化が激しい時期でも、自分のペースで試験日を選べるのは大きな安心材料です。
✅妊娠後期の「不安」への配慮がある
「試験中、トイレが近くなったらどうしよう…」と不安な方も多いはず。
実はFP試験では、妊娠後期などの場合に「配慮希望申請」を行うことができます。
私も申請したところ、入り口に近い座席を割り当ててもらえました。
出入りしやすい席にしてもらえるだけで、安心感が全然違いますので、
不安な方は申請してみてくださいね。
👉参照:日本FP協会 3級技能検定試験要領
※申請には期限や書類(診断書や母子手帳の写し等)が必要な場合があるため、
受験申し込み時に早めにチェックしておくのがおすすめです。
「とにかく何か勉強したい」「お金の基礎を固めたい」と考えている方にとって、
FP3級は最初の成功体験を得るのに最適な資格と言えます。
【📣ちなみに:申し込み窓口が2つある?】
FP試験には「日本FP協会」と「金財(きんざい)」の2つの申込窓口があります。
学科試験は共通ですが、実技試験の内容に少し違いがあります。
日本FP協会:
図解や表を読み解く問題が多く、家計管理に直結しやすい内容。統計上の合格率が高い傾向にあります。
金財(きんざい):
個人資産相談業務や保険顧客資産相談業務など、特定の分野を深掘りする形式。
計算パターンが比較的絞られていて対策しやすいという声もあります。
どちらで受かっても資格の価値は同じですので、直感で選んで大丈夫だと思います。
ちなみに、私は「日本FP協会」で受験しました。
挫折知らず!「理解」を深めるための4ステップ
久しぶりの勉強は、最初の一歩が重いものです。集中力を取り戻すまでが大変だった私が行き着いた、
効率的な学習スケジュールを紹介します。
1. 最初のハードルは「寝転びながら」超える
いきなり机に向かわず、まずは「ほんださんFPチャンネル」を1周流し見することから始めました。
全部理解しようと思わなくてOKです。家事をしながら、横になりながら「へぇ〜、そんな仕組みなんだ」と、耳を慣らすだけで十分な準備運動になります。
2. 動画の予習を、テキストで「確かな知識」に変える
次にテキストを一周読みます。動画で既に一度耳にしている言葉なので、文字が頭に入ってきやすくなっているはずです。改めてテキストを読むことで、内容を整理し、理解を定着させていきます。
3. 「付箋」をガンガンつける
問題集を解く際、①間違えた問題と ②正解だったけどあやふやな問題 のすべてに付箋を貼りました。
付箋の数は自分の「伸びしろ」だと割り切って進めるのがコツです。
4. 仕上げは、付箋剥がしゲーム
付箋が貼ってある「苦手な問題」だけを狙い撃ちして、付箋がなくなるまで繰り返し解きます。
正解して終わりではなく、なぜ間違えたのかを解説や動画で確認し、納得した上で付箋をはがしていきます。

💡 合格のその先を見つめて
FP3級の知識は暮らしに直結するからこそ、
私は「試験に受かること」よりも「内容をきちんと理解する」ことに重きを置いて勉強しました。あやふやな点を放置せず、しっかり理解しようという姿勢で臨み、結果的にそれが合格への最短ルートに繋がりました。
私の「これがあったから」リスト。おすすめの教材たち
実際に私が使い倒した相棒たちを紹介します。
FP3級 合格のトリセツ 速習テキスト&問題集
本屋さんで何冊か見比べましたが、オールカラー&図解が豊富で分かりやすかったので、これにしました。
YouTubeの解説動画ともセット活用できたため、久しぶりに勉強する脳にもスムーズに入ってきました。
マインドを整えてくれた「お金のバイブル」
ベストセラーにもなっている、お金のバイブルですね。
知識を「知識」で終わらせないために、是非、併読することをおすすめします。
(私も2冊とも持っており、実家やきょうだいにも送りました)
勉強するのにもってこい!やっぱり「図書館」が最高
家だとついつい冷蔵庫を開けたり、お菓子に手が伸びたりしがちです。
なので、健康維持と集中力アップのため、環境を強制的に変えるべく図書館を活用しました。
誘惑を物理的にシャットアウトする
図書館は原則飲食禁止のため、間食防止の最強の砦です。
特に平日の昼間は人が少なく静かで、周囲も集中しているため、自宅よりもずっと勉強が捗りました。
徒歩20分の小さな運動と、安全へのこだわり
私は運動不足解消のため、片道20分歩いて通っていました。
ここでプレママさんに守ってほしいのが、リュックを使うことです。
お腹が大きくなると足元が見えにくくなります。
もしもの時に両手が空いている状態を作ることは、安全面で非常に重要です。
もし勉強に疲れたら館内の雑誌でリフレッシュ。
無料でありながら、最高の勉強環境が手に入ります。
おわりに:お金の知識は、あなたと家族を守る「一生モノの武器」になる
お金の知識は、あなたと大切な家族を守るための「盾」になります。
税金や保険の仕組みがわかれば、周りの意見やSNSの情報に流されることなく、
自分たち家族にとって「本当に必要なもの」を自分の意志で選べるようになります。
知識という盾を持てば、より自信を持って家族との未来を描けるはずです。
まずは今日、気になる動画を一つ再生することから、新しい備えを始めてみませんか?

